CATEGORY:刀剣関係 日本軍関連

2013年12月17日

将校准士官指揮刀

明治19年制式の将校准士官指揮刀を富山にて購入してきました
将校准士官指揮刀

富山では高岡銅器という銅器制作では一番有名所、で軍刀を作っていたらしいです。
この指揮刀も富山製だとの事でしたが、本当かどうかは分かりません。

抜いた状態
将校准士官指揮刀
刀身は模造刀身です、演習や儀式用だった様です。
将校准士官指揮刀
大正末期〜昭和初期の写真。

青錆が良い感じ?錆び好きにはたまらないでしょう
将校准士官指揮刀
青錆とは通称であり、緑錆というのが一般的みたいです、これは銅製品に長期間かけて出来る錆で、鎌倉の大仏も青緑のこの錆が付いています。
表面に皮膜を貼り、内部の腐食を防ぐ作用があります。
僕はこれを磨きません。

模造刃文の方は現代の居合で使う模擬刀と大差はありません。
鉄の加工技術は昔から日本はレベルが高いですね。
将校准士官指揮刀


軍刀の歴史的価値は認められていないですが、僕は面白い物だと思いますので、今後も収集、保存に努めたいと思います。







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Posted by OTiK  at 15:08 │Comments(0)刀剣関係日本軍関連

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